もくもくアンサンブル 3 2018年7月12日(木)
18時ー19時 こども 3にん + やぶ
こどもの時間はノープランではじめることにしてみました。
こどもたちが、最近学校でテストがあったことを話し始め、3年生の子に参勤交代の説明を突然はじめる。2人が同時にちょっと違うだいたい同じことを話すので、「で、どっちをきいたらいいの?」から、ずっと爆笑している時間がある。
ひとつめの音楽は参勤交代の音楽。
解説の絵で埋め尽くされてなんのことやらカオスですが、右側のが参勤交代の音楽の譜面
しんみょうな感じではじまる
ちんとんたんとん
こんちきちん
じゃーーーーーん (お金が飛んでいくイメージ)
ちんとんたんとん
こんちきちん
ちーーーーーん (3回)
でおしまい。
シンプルな構成ですが、それぞれの即興力とテキトーさがいい具合の音楽になりました。
2曲目はお箏が登場。
上の写真の左上が2曲目の解説になるのですが、親藩、譜代、外様のイメージで楽器を決め、徳川家康、天下統一の有頂天モードから曲がスタートします。
音楽的な展開は一度整理して裏側に書いていく
いぇーい!の掛け声からスタート
天下統一感のある音(やぶさん、おねがいね!とのこと)
大きいボールをたたいて、
箏がはいって、太鼓と金物楽器がはいって、木の楽器とチャラチャラする音が入る
かいてませんが、このあとは、天下をおいかけて、部屋の外に追い出す
という曲になりました。
後半は楽器弾きながら全力疾走です。
短い曲2つができました。
こんなテーマで作曲することになるとは全く予想もしていなかったので、とてもおもしろい展開でした。
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19時から21時 おとな 6名 + やぶ
おとなはお茶を飲む時間からスタート。
この日のお茶はフランスで手に入れたレモンバーベナのハーブティーにしました。
自己紹介をし、こどもの時間にできた2曲をきく。
おとなはやぶ提案のゆるゆる8マス作曲をやってみる。
1から8のマスに音を当てはめていく。なるだけ繰り返せるフレーズにするけれど、
あきたら変えてもよいし、とちゅうがばっと休んで、気を取り直してからまた入ってもよいというゆるゆるルール。
とりあえずやってみる。
イメージを話し合い、ホワイトボードにイメージをどんどん書き出す。
1曲目は「霧の向こうから」ときれいなイメージに収まるものの、「日本昔話の登場人物が全員出てくる夢」がどんなもんか気になり、これを曲にしてみようと試みる。
全員だとあまりにも多いので、とりあえず10名くらいにしぼる
桃太郎、浦島太郎、金太郎、かぐや姫、そしてサルカニ合戦よりさる、かに、うす、はち、くり。そして鬼。
それぞれでその役の音のイメージの楽器や鳴らし方を決めてもらい、アンサンブルをしてみる。これはなんとなくイメージがある即興のパターンです。
鬼のイメージが被ったりする箇所があったり、似たようなイメージでグラデーションがあることに気がつく。音の偶然の重なり合いみたいなものがごほうびみたいな奇跡をくれる瞬間がある。
最後の1曲は、フリーで即興してみようということに。
最後の1音の締めがきいていて、これで曲のタイトルの語尾には「でした」がつくね、となり、このタイトルに。
次回は8月30日(木)に開催です。
全体のサウンドのリンクはこちらにあります。
https://soundcloud.com/kumikoyabu_ws/
『もくもく日記』は、楠けいによる日本の漫画作品。漫画はJUMP j-BOOKSアプリで連載され、英語に翻訳されてLINEマンガで公開された 今すぐプレイ。
この漫画は、突然戦国時代に飛ばされた女子高生が、日本で最も有名な武将の一人である織田信長と出会う物語です。お互いに想いを寄せ合うが、信長が自分の時間に戻ったとき、信長はすでに亡くなっていた。その後、彼女は再び時間をさかのぼって歴史を変えることにしました。