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  • 執筆者の写真やぶくみこ Kumiko YABU

もくもく日誌②2018.6.14


城崎国際アートセンターにて、月1回定期開催する作曲・音楽サークル「もくもくアンサンブル」の活動第2回目の日誌です。



もくもくアンサンブル2(6月14日)

18−19時 こども 4人+やぶ


早く来た子がたいこ(ダルブッカ)に興味をもったので、音の出し方を体験してもらう。

高い音低い音、叩く場所や手のかたちをかえると音が変わる。

二人がさらに合流して、スタート。


前回の5seasonsをもう一度やってみる。

ソロのパートがうまれた。突然のソロパートの登場に子供達は笑いをこらえきれず、くすくす笑い声の入る時間があった。


ほかに、狩りや発酵のイメージ、小動物や嵐の前の静けさのイメージもあった。


メンバーの提案でひとり1音ずつからはじまり、順番に入っていき、周を重ねる毎に音が増えていくルールにしてみようということになった。

音が増えると、どのくらい増減したのか判断がつきにくくなっていった。

最後の周はたくさん叩くパートに。

タイトルは、城崎のいちにちか、城崎温泉のいちにちかで意見が分かれる。

夕焼けのオレンジと、下校中を歩いている感じ


ーーーーー

19−21時 大人 5人+やぶ


おとなはこの日は、かたちの音楽をやることにしました。

大小さまざまの、まる、さんかく、しかく、平行四辺形、5角形を一人一枚手に持って、

床に順番においていき、”楽譜”を作っていきます。


できた楽譜をみて、演奏をスタートする場所をそれぞれ決めます。

まる、さんかく、しかくでそれぞれどういう音の変化をつけるかも、それぞれで決めます。





2、○△⬜︎2 (席替えしました。)

3、○△⬜︎3 (歩き回りながら、または時々立ち止まりながら好きなところで演奏しました。)


いったん全部取り払い、まるだけ並べてみることにしました。


円柱形もまると捉え、その上に丸が乗る変形もありました。






さいごの一手で、ふとんのような場所が完成。(大きいしかくは布でした)

線を追うことでリズムになったり、出来上がった形のイメージから、ゆるやかにつながりのある音楽に発展したりしました。



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