やぶくみこ Kumiko YABU

2019年3月6日2 分

もくもく日誌⑩ 2019.1.10

こどももくもく

さいごのもくもくアンサンブル。
 
この日はロビーであそんでみよう、ということで、しかもビデオカメラも導入して、カメラの写る範囲で動いて音を出して遊んでみました。
 
いつも楽器をたくさん積んで城崎にくるのですが、今回は持てるだけの楽器でワークショップに来ました。アートセンターにも楽器があるので、それらをフル活用するという意図もありました。あるものでどこまでできるか。
 

 
カズーがいい音、いえ、音を作る補助的な楽器でもあるので、プレイヤーにかなりのものを委ねてくる楽器なのですが、使われ方がすばらしかったです。

1曲目の録音を損じてしまったのですが、2曲目の録音をアップします。
 
聴く時間をうまくとれず、タイトルをみんなでつけられなかったのが残念です。
 
無題なのもなんなので、タイトルをつけました
 

 

大人も合流して、後半はいっしょに演奏しました。
 

アートセンターの楽器箱にスライドホイッスルがたくさんありまして、橋本さんチョイスなのですが、さすがです。

こちらもこちらも聴く時間なく、やぶの勝手なタイトル付けです。

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おとなもくもく 

この日は話し合いも行われました。今日でいったん音楽の時間がおしまいになります。
 
おとなもこどもも混じって、どうやって音楽をつづけていくかを話し合う

音楽への距離感はひとぞれぞれ。それでもどう引き寄せていくか

分けないで一緒に話す。

おとなのセッションは、フィードバックもしないで、どんどん即興することにした。

音を出している時間をもっと、


 

もくもくアンサンブルの時間を通して、即興音楽と作曲にじっくり向き合った1年でもありました。同じような楽器のセットをいろんな場所に持っていって、違う人とセッションをする。音楽に対する気持ちも動機も距離感もひとそれぞれ。
 
私自身も1年間通して、作曲とはなにか、の根っこに向き合っている時間でもありました。
 

 
ありがとうございました。

もくもくアンサンブルのsoundcloudでの音源はこちら

Band campのほうにもアップしていきます。